何となくスティックの感覚に慣れたら、ドラムロールを練習しておきましょう。本当はスネアドラムを購入してからの方が良いと言われますが、個人的に最初から感覚を染みつかせておいた方が良いと思います。

ドラムロールとは、鼓笛隊などでドラムを「ダララララララララ」と鳴らす打ち方です。よくテレビでは何かの発表前に鳴るあの音ですね。

あれは手で速く叩いているわけではありません。ドラムとスティックの反発し合う動きを利用して手でそれを長く鳴らすというものです。

人によって習得には時間が掛かりますが、コツさえ掴めば長く鳴らし続けることができるようになります。

雑誌とスティックの反発はドラムより小さいのでやりにくいとは思いますが、できないことはありません。むしろ、それでドラムロールができるようになればスネアでもできると言っても過言ではありません。

また、ドラムロールができるということは、ダブルストロークができるようになります。

ダブルストロークとは、1打で2回ドラムを叩く技法のことです。つまりドラムロールを短く2回する、ということです。

ダブルストロークができると演奏の幅が広がります。文字にすると「タタン」という感じでスネアやタム類を叩くことになります。

同じ8ビートでも「チッチットンッチ」より「チッチッタタンッチ」の方がカッコいいですよね。

ドラムロールやダブルストロークでドラムパフォーマンスをする人もいるくらい超絶技巧になりますので、基本をしっかり押さえておけば重宝する打法です。