Page 3 of 5

ドラム練習セットを買う時はスペースに注意!

ドラムセットを買えるラッキーな環境にいるあなた。ドラムセットを置けるスペースはあるでしょうか。

大体フルセットで買って、タタミ1畳強と考えておいたほうがいいでしょう。それプラス自分が座るスペースとシンバル類が壁などに当たらないようにセッティングすることを考慮しますと、2畳分は欲しいところです。

シンバルは基本2つから3つで、クラッシュシンバル2つとライドシンバルが1つです。ライドシンバルはなくても構いませんが、新品フルセットで買うと付いてきます。

その際、スネアドラムとフットペダルもついてきます。安いドラムセットを買うなら、スネアとペダルを別に買うよりも安上がりになります。

新品で安いものは2万弱からあります。スネアドラムが安くて5000円ほど、フットペダルが3000円ほどですので、予算に余裕がある人はドラムのフルセットを先に購入した方がお得ではあります。

もうスネアもペダルも買っちゃったよ!という人も、もしスネアとぺダルが壊れた時の予備として持っておけますし、スネアを持っていない初心者を教えることになった時に貸したりできますね。

ドラムセットは買えないけど、電子ドラムを買ってみたいという人もいるでしょう。電子ドラムはスネアからタム類、シンバル類が硬いゴム製になっています。

ヘッドフォンを付ければ電子音も漏れずに済みますし、騒音対策はバッチリです。

値段はドラムセットより少し高めですが、スペースをあまりとらないこと、音が漏れにくいこと、練習用には最適であることを考慮すれば、このくらいはするかな、という感じです。

箱型の電子ドラムもありますし、そちらはもっと省スペースなので、置く場所がない!という人にお勧めです。

また、中古のものならばもっと安く買えたりします。電子音いらない、という人は、電子音のないやはりゴム製の練習セットもあります。

鉄パイプの骨組みで繋がっているので、ネジのゆるみを定期的にチェックしないと歪んでくるのでメンテナンスは欠かせません。

けどフルセットを叩く臨場感が味わえるので、もっと練習したい!という人はぜひ購入しておくべきです。

スネアドラムとフットペダルは買うべきか?

結論から言いますと、ドラムを続けようと思うならスネアドラムとフットペダルは是非買っておくべきです。どちらも借りようと思えば借りられますが、自分の味が出せません。

叩き方のクセや個性がスネアドラムとフットペダルに現れるので、人から借りたものではしっくりこないことがあります。

また、ストロークの練習についても、スネアドラムがあった方がしやすくなります。特にドラムロールやダブルストロークなど、スネアドラムの反発力が重要になってきます。

スネアドラムがなければリムショットもできません。つまり、練習や技術の幅が狭くなってしまうのです。

フットペダルについても同じようなことが言えます。スライド奏法など特殊な踏み方はペダルがないとどうしてもベタ踏みになりがちです。

さらに言うと、最終的にバンドを組んだ時、マイスネアとマイぺダルを持っていないというのは論外です。ほんの軽い趣味程度ならばストンプのように代替え品(雑誌やダンボールなど)で自宅でできるのですから。

そうでなくて、ドラムのフルセットでビートを刻みたいんだ、曲を完奏したいんだ、ギターやベースとセッションしてリードしたいんだ!という人は必需品だと言って過言ではありません。

逆に言えば、その2つを持っていないと「え!?ドラマーなのに持ってないの?」という目で見られます。いくら代替え品で練習を積んでいても、ドラムの技量まで下に見られがちです。

実際のモノに触れてこそナンボなドラマーですから、スネアやフットペダルに馴染んでいないのはドラマーとして致命的です。少しの狂いが全体の乱れに繋がってしまうのがドラムという楽器です。

実際にドラムが叩きたい!どこで叩けるの?

ここまで練習してきた人は、「いい加減本物のドラムセットで叩きたいんだけど!」とウズウズしていることでしょう。シンバルを叩いたりドラム回しをしてみたいと思いますよね。

ダブルストロークからのタム回しとか、ハイハット半開きでシンバル鳴らしまくりなど、ドラムには夢とロマンが詰まっています。が、そのドラムセットが置いてある場所は限られてきます。

ドラムセットがある場所は5か所あります。1か所目は楽器店です。試し打ちをさせてくれるところに限りますが、フルセットで置いてあるので店員さんに言って叩かせてもらいましょう。

2か所目は大学などの軽音サークルの部室です。練習のためにドラムセットがあるところが多いのです。学生でなくとも受け入れている大学サークルや、社会人になって集まっているサークルなどもあります。

こちらマイスネアとフットペダルが必須になってきますので(元々部室にあるものを借りることもできまが)、入部したら早いうちに揃えたいところです。

3か所目は貸しスタジオです。ここはドラムだけ叩きに来るというより、バンドを組んでからセッションや録音を行うために来るようになると思います。オリジナル曲でもコピー曲でも、ドラムがフルで叩けるのはいいですね。

4か所目はライブハウスです。こちらもバンドを組んである程度演奏ができるようになったら来ることになるでしょう。練習というよりいわゆる本番ですので、緊張の度合いが違います。

5か所目はドラム教室です。ドラム教室にフルセットがないとお話になりません。また、教えてくれるドラマーがいるので、分からないところや難しいところのコツを知ることができます。

こう書いてみると意外とドラムを叩けるところが多いですね。しかし、近所にこれらがあるならともかく、近くにどれもないと言う人もいるかもしれません。自分の住んでいる地域にないかネットで調べることも重要です。

もし調べても1つもない!という時は、電子ドラムの安いモノを購入するといいでしょう。電子ドラムといってもいろいろあり、フルセットに近いものから箱型でスペースをとらない小さなものまで様々です。

電子ドラムの長所は、イヤホンを差し込めば練習音を最小限、叩く音だけで抑えられることです。アパートなどの賃貸の人には大助かりですね。小さい電子ドラムもバスドラム用の部品がありますのでフットペダルの練習もできます。

音が実際に出ると出ないとではやはり臨場感が違いますよね。ドラムセットを叩ける場所が見つからない時は電子ドラムに頼りましょう。

お金に余裕があり、かつ隣家とも離れているという恵まれた立地に住んでいる人は、中古のドラムセットを買ってもいいかもしれません。

スペースは少なくとも1畳くらい必要になりますが、ドラムセットを購入する場合については別項で説明いたします。

ともかくどんな場所であろうとも、実際のドラムセットを触って、その音に酔いしれてください。

ドラムテクニック2…ハットのクローズとオープン

ハイハットのクローズとオープンを使い分けられるようになれば、演奏の幅が広がります。

ハイハットはバズドラムのようなペダルがついたスタンドに、上下二つシンバルが付いています。これをペダルで開け閉めするんですね。

ペダルを踏んだ状態がクローズ、ペダルを踏んでいない状態がオープンです。オープンの状態はペダルで調整できます。ちょっとだけ半開きにしたいならペダルもちょっとだけ足を浮かせるなどします。

クローズだと「チッチッチッチ」というおとなしい音になります。曲の始めやサビまでのビートで使うことが多いです。

オープンは「シャンシャンシャンシャン」と派手な音がでます。サビの部分やクライマックスで盛り上げたい時に使います。

もっと派手な音を出したい時は、少し半開きの状態にすると、叩いた時に上下のシンバルが最も接するのでより音が大きく派手になります。「ジャンジャンジャンジャン」という感じです。

初心者はまずクローズでビートを刻むことから始まります。ハットの開閉はクローズでちゃんと叩けるようになってからですね。クローズが基本、オープンはフィルインと考えましょう。

上達すればハイハットの開閉でビートを刻むこともできます。これはちょっと今は置いておきましょう。左足を動かしながら右足でバスドラムを踏むのは難易度が高いので。もちろん今から練習しても構いません。

イメージとしては、閉じると音が鳴り、開くと音が小さくなるまたは消散していく感じです。文字にすると「ンチャ、ンチャ、ンチャ、ンチャ」という音になります。

これで裏拍を取るドラマーもいますが、いずれにしてもかなりの練習が必要と言えるでしょう。何度も言うようですが、ドラムは練習が命です。

注意したいのが、音を大きくしたいからといって、思い切り強く叩くのはやめましょう。ハイハットを始めとするシンバル類は薄い金属でできています。薄さと叩いているうちに金属疲労を起こして割れることが多々あります。

ですので、叩き方を工夫して音を効率よく出せるようにしなければならないのです。シンバル類の交換は出費が痛いですよ。

ハイハットのシンバルは大体2枚一組で売っていますので、上のシンバルが割れたら下のシンバルも交換です。価格は概ね5000円台からあります。

取り換え方は上のシンバルを固定しているネジを外し、順番に部品を抜いて、新しいシンバルをつけ、部品を元通りに戻すこと。ちゃんとどこに何が付いていたか覚えて分解しないとワケが分からなくなります。

今の段階ではマイハイハットを購入している人は少ないかと思いますので、参考までに留めておいていただければ幸いです。

割れないように叩くコツは、手首のスナップを効かせる事!腕の力で叩いてはいけません。よくムチを振るように叩くといい、と言われます。

ドラム講座の動画を見ていると分かりますが、皆さん手首を柔らかく使って叩いていますよね。ドラムの練習をする際は、ハイハットと手首を守るために手首のストレッチをしてほぐしてからしましょう。