マイスネアが買えたら、次はフットペダルの番です。フットペダルとは、バ

スドラムを鳴らすために必要な道具です。今まで床を踏んで練習をしていた

と思いますが、これがあるとないとでは感覚が違ってきます。

フットペダルもマイスネアと同じく見た目で買っても問題ありませんが、実

際踏んでみてしっくりくるものを選んだ方がいいでしょう。

使ううちにネジが緩むことがあるので、定期的にネジを調節することも忘れ

ずに。ガチャガチャしたり踏み心地が軽くなってきたら調節どきです。

フットペダルはドラムセットに設置されていることがありますが、単にバス

ドラムの前に置いてあるだけなので、自分のものとすぐ交換できます。どう

せなら自分のフットペダルで叩きたいですよね。

家で練習をする時は、壁か壁同様に耐性のあるものを代用しましょう。賃貸

の人は壁でするのは避けましょう。傷がつきますし隣の部屋の人に大迷惑で

す。

おススメは重りを入れた段ボール箱です。重りは何でもいいですが、壊れて

困るようなものは入れないでください。フットペダルは意外と力強く叩くの

で、段ボールが途中で破れたりひしゃげてしまうことがあります。

練習のセッティングが済んだら、スネアと合わせて踏んでみましょう。コツ

は踵を少し浮かせてつま先や親指の付け根の部分で踏むようにすればリズミカルに踏めます。

ベタ踏みしてもいいのですが、16ビートのように速い曲だと足がついてい

きません。常にペダルとハイハットを意識してリズムを刻むのです。

さて、バスドラムですが、色々な奏法があります。「ドン、ドンドン」が基

本で、「ドン、ドッド」と4拍目に入れ込むもの、足をスライドさせるよう

に「ドド、ドド」と早く踏むものまで、曲によってバスドラムの使い方は多

岐にわたります。

今は基本の「ドン、ドンドン」をマスターすることに専念したほうがいいで

しょう。これができなければ話にならないからです。

手の動きと足の動きがばらついてしまう人は、今一度ハイハットのリズムに

乗せることを意識しましょう。基本はハイハットの1小節1拍目と2小節1

拍目と2拍目と同時に足を動かします。これが「ドン、ドンドン」です。

8ビートをゆっくり叩きながら、フットペダルに慣れていくのも一つの手で

す。スネアを叩くのも忘れずに、3つの音が調和するようにしましょう。

すると「ドンチトンチドンドントンチ」というリズムが生まれます。あとは

これが体に染みつくまで練習あるのみです。このリズムが刻めるようになったら、少しずつ叩く速度を上げていきましょう。

どちらかというと、スネアとフットペダルの感覚に慣れておく意味合いが強

いですが、ドラムセットを実際に叩く時に大いに役立ちます。ビートを刻む

大いなる一歩だからです。

熟練者になると、どういう足遣いをしているか分からないほどバスドラムを上手く使います。テンポの速い曲や激しい曲を叩くドラマーに多いです。

そんな風になりたい、とイメージすると、単調な練習でもモチベーションが上がりますよ。