最初は割り箸から…まずはリズムを刻んでみよう!

ドラムを始めようとしているあなた。超初心者だと仮定してお話します。

ドラムを演奏するために必要なものが手元にあるでしょうか?ドラムスティックやスネアドラムなど、買わなければない状態でしょう。つまりドラムを始める道具を何も持っていないということです。

しかしご安心ください。わざわざ買いに行く前にとても身近にドラムの道具の代わりになるものがあります。それは棒と平たいものです。

例えば雑誌や本などがいいでしょう。床でもいいのですが、賃貸の人はキズが付くのでやめておきましょう。

さて、ドラムスティックの代わりになる棒ですが、一番良いのは割り箸です。実際のドラムスティックより軽くて細いですが、何かを握ってするという

ことが大事です。

割り箸を割って両手に持ち、正面より左寄りに2冊雑誌を並べればドラムの簡易練習セットの完成です!左がハイハット、右がスネアドラムの代わりで

す。

ハイハットとスネアドラムが上手く叩けないと、リズムを刻むことができません。ですので、練習はこの2つからということになります。バスドラム(足)やシンバル、ドラム回しは後回しです。

叩く時のスタイル(棒の持ち方)はオープンハンドとクロスドハンドの2種類があります。

オープンハンドは左でハイハット、右でスネアを叩くスタイル。クロスドハンドはその名の通り棒をクロスさせ、右でハイハット、左でスネアドラムを叩くスタイルです。

どちらがいいかはお好みですが、右利きはクロスハンド、左利きはオープンハンドを使う傾向にあります。自分のやりやすいスタイルを選びましょう。

もしメトロノームがあればそれに合わせてリズムを刻めばよいのですが、一般のご家庭にはなかなかメトロノームはありません。そんな時は、好きな曲を聞きながらリズムに乗ってハイハット用の雑誌を叩くといいでしょう。

できればゆっくりの曲で、ドラムの音を意識しながら音を真似してみるとやりやすいです。他の楽器の音で聞き取りづらいかもしれませんが。注意深く聞けば、普段は意識していなかったドラムの音が聞こえてきます。

最初は上手くリズムに乗れないと思いますが、段々曲の中のドラムの音を意識できるようになります。また、ドラムは完コピでなければ型にハマらず叩ける楽器です。リズムに乗りながら、好きなように叩いてみましょう。

基本のリズムはハイハットですが、途中に右の雑誌、スネアドラムが必ず入ります。ハイハットのリズムを刻みながらスネアを叩くのですが、これがなかなか難しいのです。

なので、ハイハットの3拍目に同時に叩くようにすると、両手の動きが連動できます。文字で表すと、「チッチッドンチッ」という感じです。「ドン」の時もハイハットを叩きますので注意してください。

この動きができるようになれば、足を使う時も役に立ちます。まずはハイハット代わりの左の雑誌で上手くリズムを刻めれば、3割方ドラムに慣れたと言っても過言ではないでしょう。


ドラムは毎日コツコツ練習することが大事!
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