何のためにドラムをするのか。答えは1つ、バンドを組むためです。中には純粋にドラムだけを叩きたいという人もいるかもしれませんが、最終的にはバンドで曲にノッて叩くのが一番気持ちいいです。

本番では緊張で失敗するかもしれません。ですが一つ叩き忘れただけでは大きなミスではありません。リズムが狂わなければそれでいいのです。

ミスしそうになったらオリジナルのフィルインを入れたり、シンバルを叩いたり、ハイハットに専念すればいいのです。

大雑把かつミスを誤魔化せて、それでいてリズムが重要というのがドラムと言う楽器です。完コピを目指す人には怒られそうな表現ですが、本番はアフレコを入れる人も少なくありません。

ただし、ドラムの音が目立つ箇所で失敗はかなり恥ずかしいです。しかしミスしても顔に出さないこと!ミスしたことがバレバレになってしまいます。

失敗なんかしてませんが何か?という涼しい顔でリズムを刻み続けましょう。

コピーバンドならば譜面を参考にしたり耳コピもできますが、オリジナルバンドとなるとまた難しい面があります。

何故なら自分で譜面を起こすか、身体にビートやフィルインを刻み付けなければならないからです。

譜面起こしはできなくても大丈夫です。正確性を求めるならセッションでバンドメンバーの意見を聞きながら修正しつつそれらしい譜面が出来上がるはずです。

特にシンバルの使い方や、バスドラムの踏む速さは重要になってきます。シンバルは曲のアクセントになりますし、バスドラムは目立たないようでリズムに深みを与えます。

簡単で単調なリズムではスカスカの曲になってしまいます。これはコピー曲でも同じです。

真面目で実直な叩き方をするドラマーは皆に重宝されます。逆にミスばかりを連発すると、どんなにリズムが安定していてもバンドメンバーから「練習してんのか!?」と怒られます。

バンドを組む、というのはそれほど技量が必要なのです。何と言っても3~5分リズムキープしつつフィルイン、シンバルを効果的に叩かなければいけないため、ドラムは本当に重要な位置にいるのです。

これはどんなことでも言えますが、上手な人ほど練習をたくさんしています。上達するだけでなく、腕が落ちないようにレベルを保つためでもあるのです。

ドラムは少し離れるとどんどん忘れていってしまいます。バンド練習の時にドラムの練習も兼ねよう、と思っていると、全く叩けなかったということもあります。

バンドを組んだら練習量を増やさなければならないでしょう。時には嫌になることもあるでしょう。ですが、それが本番のため、自分のためでもあるのです。

バンドが成功して、その後の打ち上げはまた格別です。他のバンドと一緒に飲むことで、あれはどうだった、ここはこうした方が良かったなど、自分の問題点も浮き彫りになり、練習メニューも自ずと変わってきます。

バンドは組んだ後が大変ですが、それ以上の喜びもあるので、ぜひバンドメンバーを集め、ライブハウスで大活躍してください!